【日本・群馬県】草津温泉その1(アクセス・歴史)
草津温泉の何が良いか?
(BT前足湯、そばかす撮影2017)
そう、とにかく「湯」である。
目次
はじめに
そばかすは、ここ草津温泉の地に約半年の間、お世話になっていた。
無論、出身地ではない草津温泉とそばかすの出会い、
それは
巷で噂の「リゾートバイト」のおかげである!!!
(リゾートバイト体験談は後日記事にする予定です。)
そんなこんなで草津温泉は、私の人生初めてのリゾバ舞台となりました。
仕事終わりでも休日でもいつでも温泉入り放題・・・
ハンパねえッッッ!!!!!!
とかく、この素敵な草津温泉が当ブログ一発目の紹介場所となったのでした。
では、さっそく。
※今後の記事もそうですが、当ブログはそばかすの旅行記でもありますので、詳しい情報だけがほしい方は公式ページへどうぞ。
草津温泉とは
草津温泉、温泉地として非常に有名ですよね。
「東の横綱」と言われるくらい!
草津温泉に近づくと、車の中にいても硫黄のにおいが漂ってくるような気がします。
(誰かおならした?って最初は疑心暗鬼になります。硫黄なのに・・・)
では、場所とアクセスからレッツゴー!
場所とアクセス
草津温泉は、群馬県吾妻(あがつま)郡、草津町にある湯畑を中心とした温泉地のことを言います。
もうね、長野県の目と鼻の先、車さえあれば楽しいスポットだらけです。
行き方は車、電車、高速バスの3つ。
★車で
アクセス情報 | 湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
結局公式HPかよ!というそこのアナタ。なんも言えねェ!正論!
本当すみません。私まだペーパードライバーだから・・・車で行ったことないんです。詳しくないんです。そのうち車中泊の旅もする予定なので今は勘弁して・・・!!
汚名返上、冬に車で行くからちょっと不安という方に耳寄り情報。
多少の雪であれば、草津は地下に温泉を通している管があるため、たいてい溶けます。温泉地ならではの融雪システム・・・素晴らしい・・・
とはいっても、大雪であったり、もともと冬真っ盛りな時期は必ず何かしらタイヤに策を講じてくることを100%おススメします。スリップ、舐めたらあかんですね。
ちなみに駐車場という車ユーザーの大問題。
「安心してください。ちゃんとありますよ。」
湯畑から一番近い駐車場は、「湯畑観光駐車場」。
草津温泉のBT(バスターミナル)の目の前です。
駐車場付きの湯畑近くのホテルなら問題ないですが、湯畑周りは駐車場を設けるスペースも少ないため、入り組んだところにあったり、残念ながら遠い場所に設置している場合もあります。そんな場合はこちらが最寄り。
一応言っておきたいのですが、これは、ホテルの不備とかじゃなく立地の問題。
ホテル側だって駐車場が間近に作れるなら作りたかっただろうに・・・結構これでクレームが来たりもするみたい。大変だなぁ・・・
(そういったホテルのユーザーさん、駐車場がわかりにくいとか遠いとか、あまり文句は言わないで上げてくださいね。)
せっかくの旅行だし、お互い笑って一期一会がいいじゃなーい。
その他、駐車場情報は上記リンクの下部を参照あれ。
★電車で
電車で行くなら、大きく分けて3パターン。
新幹線と~、特急と~、鈍行。(大きく分けすぎている)
新幹線のことはよくわかりやせんが、特急はこの
「特急草津号」に乗ります。
私は地元との行き来で電車を使うときは小山から
どちらかを利用して、最寄り駅まで向かいました。
両毛線にはたまにテツ男がいました。カメラ片手に車体を眺める男たち・・・浪漫。
特急に乗るもよし、両毛線・吾妻線に乗るもよし。すべてのレールはここ長野原草津口に通ず。
草津に来たばかりの頃は、「草津口長野原?」「長野口草津原?」「???」となったもんですが「長野原草津口」です。ながのはらくさつぐち。
そして言いたい。電車で来たとて、必ず長野原草津口から出ているJR観光バスに乗って「草津温泉BT(バスターミナル)」に向かうことになるのである。乗り換えである。宿命である。
ちなみに BTから湯畑まで行きたい方は足元を要チェック。「湯畑➡」のような表示が導いてくれます。が、たまにあの「湯もみちゃん」が湯畑まで案内してくれることも。美人が足元でおもてなししてくれる・・・健気や・・・
★高速バスで
私は草津で働いている時、一番この高速バスにお世話になりました。
東京との行き来は、時間はかかれど個人的に高速バスが一番楽だと感じます。
「上州湯めぐり号」
時刻表はこちら
所要時間は4時間くらいかな。
ちょうど半分くらいのところに「上里PA」があり、ここで10分から20分の休憩を挟みます。
よくここのスタバでコーヒー買ってキラキラ女子気分してました(笑)
ちなみに区間は
私は必ずこの往復パターンだったので、途中乗降できる場所はサイトでお確かめくださいな。とりあえず、伊香保温泉とか渋川駅など主要な場所にもしっかり止まってくれます。
購入経路は基本的に
バスネット(https://www.kousokubus.net/)からで
たまにめっちゃ安く買えてウェ~~~イ!となることも。
基本は3000円ちょいくらいだったかしら・・・記憶が曖昧(・-・;)
トイレもちゃんとついてるのでね、トイレ近い人も安心して乗ってください。
あ、あと充電できるし、Wi-Fiも完備ですぜ。
(30分ごとに更新しなければならず、一日に使える制限はあります)
そばかすのおすすめは、時間に余裕がある面倒くさがりさん(=わたし)には高速バス、とにかく早く行きたい方には電車(特急)、移動中まで景色を楽しみたい方には鈍行かな。
車があるやつは、四の五の言わず車で来い。
歴史
草津温泉って、歴史がと~~~~~っても深いらしいんです。
草津の湯って、病気やけがをなおす「湯治」のために昔から人々に利用されてきたんですって。記録が残っているだけでも「室町後期」もしくは「戦国時代」頃に湯治場として名が出てきたようですが、あの源頼朝や行基などなどが開いたのではないかという説もあるようです。へ~~。ウィキペディアってなんでも載ってるね。
近代では、特にハンセン病の治療として草津の湯が効くとされて、多くの人が湯治に来ていたみたい。
「コンウォール・リー」という女史がいたのですが、この方は草津温泉を視察した後、ハンセン病患者のために尽力を尽くして草津で亡くなったドイツ人宣教師。湯畑からだいぶ離れたところではありますが、コンウォール・リー女史のお墓もありますので、興味のある方は是非検索して行ってみて!歩くと結構遠いですが・・・
あ、そうそう。個人的に草津の面白いと思うところは、ドイツ語が多いことです。
湯畑の周りにも「〇〇シュトラーセ」ってがあったり、「ぐーてらいぜ」という喫茶店もあります。あとは湯畑に近い大きい道路の名前が「ベルツ通り」(ベルツさんはドイツ人医師)ですし、テルメテルメという温泉施設も、テルメ(温泉)から来ているみたいです。イタリア語でもTERMEなんですね。「Terme di Caracalla(カラカラ浴場)」、テルマエロマエの「Termae(温泉)」などなど、語学好きにわくわくさせる場所な感じありますね。ほほー、面白いっ!!!
話が脱線して事故を起こしかけましたが何が良いたいかというと、草津は意外にも「ドイツとかかわりが深い」ということですね。
そして話を元に戻して1975年頃、草津町によって給湯集中管理システムが整えられ、一気に草津温泉の規模が広がった、とウィキには書いてあります。なるほど。知らんかった。
こういった歴史や温泉の詳しいことについて知りたい皆様におすすめしたいのは、
「温泉図書館」。
先ほどから何度も出ている草津温泉BTの3階に、図書館とセットになって草津温泉の歴史や泉質などが紹介されていますので是非そちらに行かれてみては?
バスの待ち時間が長い時には無料で本が読めるので、最高っす。
一つの記事に全部入れようとすると噴火しちゃうので、今回はこの辺で。
この記事を書いていると草津に行きたくなるなるなーるー🎵
草津温泉(だけじゃないかもしれないけど)、朝8時と夕方5時の2回、チャイムが鳴るんです。チョイナ、チョイナ~の草津節チャイム!
なんだか行きたいときはこのチャイムを聴いて心落ち着かせます(動画撮った)。硫黄のにおいも懐かしいな~~~。
ぬおーーーーーーー。行きたい。風呂入りたい。
ホイジャ!
★次回予告
草津温泉の醍醐味・・・「湯」
湯を楽しむと言っても、タイプによっていろいろ楽しみ方があるのである。
さぁ!!!悩め、悩め。
ーーーーーーーーあなたはその時、どの湯に入る・・・
(煮川の湯、そばかす撮影2017)